みなさん、こんにちは。
コロナでストレス過多になっている人も多いのではないでしょうか。
昔と比べてストレスの多くかかる現代社会において、ストレスにより体の不調を訴える人が増えてきています。
頭痛、めまいがして病院を受診して血液検査、レントゲン、MRI、CTもとったけれでも特に異常はない。
薬を飲んでも症状は改善されず、医師に精神的なストレスが原因かもしれないと言われ心療内科を紹介される。
心療内科では新たに薬をもらい飲んでみるものの症状は改善しない。
頭痛がすると、仕事も手につかず、やる気もでない日々が続く。
今現在、頭痛、めまいで悩まれているか方がこのブログをご覧になっていることでしょう。
少しでも、あなたのお悩みが解決できるようにお話していきます。
ストレスがなぜ頭痛、めまいを起こすのか
人間は、不快な出来事、人間関係、環境的ストレスによって精神的な感情によって一時的に精神が不安定になる。
人の心は「もろい」もので、このような出来事ですぐに精神に滅入ってします。
しかし人の心は「しぶとい」反面も兼ね備えている。どんな大きいショックや嫌なことでも一定の時間が経てば忘れてしまうし、
またその事実を「受け入れる心」ができたら、それは大きな学習として良い経験にもなりうる。
その「受け入れる心」ができる過程で、お体の異常が伴ってくる。
痛みや不調は体の危険信号であり、体を休めなさいという合図なのです。
ストレスにより体と心が疲弊すると痛み不調として体が信号を出しているのです。
頭痛、めまいもお体の危険信号の一つとしてあらわれているのです。
ストレスが溜まっている時は、時としてその痛み不調が精神的負担を増長させてしまいます。
これは体と心の負のサイクルに陥ってしまっている状態です。
ストレスにより精神的に疲れる→頭痛、めまいがする→痛みによりさらに気持ちが落ち込む→精神t歴にさらに疲れる
といったサイクルになります。
ストレスからの頭痛、めまいには鍼灸
ストレスからの頭痛、めまいで悩まれている方はいくつもの病院に受診して、漢方、整体、カイロ、などにも一度は行かれているのではないでしょうか。
また、ヨガ、瞑想と言ったいいものはある程度試してみたという方もいる事でしょう。
鍼灸では五行という考え方があります。
①肝陽の亢進による頭痛、めまい・・・怒りやストレスなどによって五臓の肝の疏泄機能が失調すると肝鬱(かんうつ)状態が起こります。
それが改善しないと熱を持ち肝を冷やす機能(肝陰)を損傷するようになります。
この為、肝陽が亢進して、頭や目に影響すると頭痛、めまいが起こります。
②気血両虚による頭痛、めまい・・・脾胃は五行の表ををみると「思」主ります。思慮しすぎると脾胃が疲れて弱まります。
脾胃虚弱の為に気血の生成が悪くなると、気虚の為に清陽が頭部にうまく到達できなくなり、また血虚の為に脳にうまく栄養が行き届かなくなります。
結果、頭痛、めまいがおきます。
また、慢性疾患によって気血を消耗したり、吐血、下血、崩漏(ほうろう。子宮出血、月経期間外の大量もしくは持続出血のこと)などによって、出血が多いとめまいが起きます。
③腎精不足による頭痛、めまい・・・腎は五行の表を見てみると「恐」主ります。恐怖な出来事が続くと腎が疲れて弱まります。
腎に蔵されている精(エネルギー)は髄(骨や血を作る元)を生じ、脳は「髄の海」と言われます。
腎精が不足すると髄や脳にも影響が及び
結果、頭痛、めまいがおきます。
頭痛、めまいと言っても感情的ストレスの違いのよって発生機序が変ってくるのです。
鍼灸は問診、脈診、腹診においてどの臓腑が侵されているのかを見極めて施術を行っていきます。
またストレスが溜まっていると首肩周りの筋肉も緊張しています。
筋緊張によ頭痛、めまいも起きます。
首肩周りの筋肉の緊張を緩めるにも鍼灸は効果的です。
鍼灸整体サロン温春健心
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