あなたのその体の不調。感情と臓器の密接な関係。感情が病因になることも。

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

患者さんから、治療後頭がスッキリして考え方がポジティブになり明日からまた仕事頑張れそうです。

とうれしいお声を聞くことが出来ました。

そこで、今日は、感情と体の不調の関係性について少しお話していきたいと思います。

目次

感情と体の関係性

東洋医学において体が不調になる原因に

・外因

・内因

・不内外因

があります。

・外因

体の外の環境つまり気候のことを言います。

気候が正常である場合は何の問題もなく体に影響を与えることはありません。

正常であるときは「風、湿、暑、燥、寒、熱」の六気として存在する。

しかし、その気(気候)が強くなりすぎると「邪気」となり「風邪、湿邪、暑邪、燥邪、寒邪、熱邪」となり体に不調をきたす。

また免疫力などが低下し体が弱っているときも、邪気となり体に不調をきたすのである。

例えば、凍りつくように寒い寒邪が体に影響を与えると、体のしびれ、下痢といった症状が出てくる。

また、真夏の暑い日だと、暑邪影響を及ぼし、体がだるくなったり、不快に感じイライラしたりといった症状が出てくる。

・内因

体の内部で発生して影響を与える、感情のことを言います。

感情を七情に分類しています。

「喜、怒、憂、悲、思、恐、驚」です。

7つの感情の変化によって体に不調をきたすことがあります。

ただ、これらがすぐに邪気になるわけでなく、特に急激に感じたり、長期的に感じ続けると体に不調をきたします。

また七情は特定の臓腑とも関係しています。

・喜は心

・怒は肝

・憂、悲は肺

・思は脾

・恐、驚は腎

例えば、悲しみ、憂いが過ぎてしまうと肺の機能が弱まり免疫機能の低下で風を引きやすくなってしまいます。

少し余談になりますが、七情は「気」状態にも影響を与えます。

喜びは気を緩め(集中力の低下)、怒りは気を上らせ(気が頭に上昇する)、憂いは気を聚め(気が一か所に集まる)、思いは気を結し(気を滞らせる)、悲しみは気を消し(気を消耗する)、恐れは気を下し(気を下降させる)、驚きは気を乱す(気の流れが乱れる)。

怒りで気が逆上する、憂欝で気がふさぐ、驚きで気が動転するなど日々の生活でも何気なく使われているのです。

・不内外因

外因でも内因でもない飲食、労働のことを言います。

食べ過ぎ、飲みすぎ、また逆もしかりです。

また、ただ適量を食べたり飲んだりしていればよいかというものではありません。

飲食物の質も問われます。

良質なものを適量とってこそです。

働きすぎ、動かなすぎも体の不調の原因となります。

過労が続くと気が消耗し元気がなくなってきます。

動かなすぎは「気、血の滞りが強くなり生理機能の低下につながります。

今回の患者さんのケースに当てはめてみると

腰の痛みで来られた方でしたが、生理不順がありました。

仕事で責任のある立場を任せられているがなかなか結果が出ずに上司からの目が気になる。

では七情で考えてみると

仕事で上司からの目が気になるというところで恐れが影響を及ぼしている可能性があります。

恐れは腎に当たります。

東洋医学では腎は生殖器も含みますので「恐」からの生理不順と腰の痛みが推測されます。

上記にも書きましたが恐れは気を下すので脳に十分な気が巡っていないことも考えられます。

治療後に腰の痛みだけでなく頭がすっきりしてポジティブになれましたというのは、腎の機能改善での腰の痛みの軽減、気が下降していたのが脳に気が巡ったことにより頭がすっきりしたという状態に回復したのだと考えられます。

日々の生活において様々な病因が潜んでいます。

日ごろからのお体のケアが大切になってきます。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

鍼灸整体サロン温春健心
長野市篠ノ井御幣川805-3
TEL:026-214-6124

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