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今日は四十肩について説明していきます。
まず下記のような症状をチェックしてみてください。
洋服着る、脱ぐ動作で肩、腕が痛い。
夜寝ていても肩がうずく。
高いものを取るのに腕が上がらない。
頭を洗うのに腕が頭の後ろに回らない。
手が腰に回らずエプロンのひもを結べない。
夜肩が痛くて何回も起きてします。
上記の事柄がある方は四十肩の恐れがあります。
四十肩になるまでには人によりますが必ず四十肩になる経緯があります。
なんだか最近首肩に違和感があるな。
最近忙しかったから疲れているせいかな。
そのうち良くなるだろう。
(数日すると、何となくよくなりまた肩の違和感を忘れて同じ日常生活を過ごす。)
違和感はあるけど、数日すると良くなっているから大丈夫。
(そんなことが繰り返されると・・・)
違和感ではなく肩に痛みがでてきた。
でも、仕事も忙しいし、そのうち痛みも減るだろう。
最近、じっとしていても肩の重だるさがとれないな。
洋服をきがえるとき肩が痛くて仕方ない。
(痛くて仕方ないので整形を受診。)
レントゲンは異常なしで、痛み止めとシップを処方してもらい、様子を見ることにする。
痛みは変わることなく次第に悪化して夜も痛くて起きてしまう。
知り合いに聞き、整骨院、整体などを受診するものの大きな変化が見られない。
もし、あなたが四十肩でお悩みでしたら。
当院で四十肩で通院されている症例を紹介します。
半年前くらいから、右肩に違和感があり、次第に痛みがでてきて腕を上げると痛みがでるようになりました。
徐々に痛みの度合い増してきて、肩の動きも悪くなってきてしまっている状態。
しかし、ご主人も四十肩を両肩やっており、整形を受診したが改善しなく放置して置いたら自然と痛みがなくなり治ってしまっていた経緯を見ているので、自然と治るものだと思い整形にも受診せず特に治療もすることなく半年が過ぎていました。
洗濯を干す、手を伸ばして物を取ろうとするときなど痛みがでる。
右を下に横向きで寝ると肩が痛くて寝られない。
日常生活に支障があり不安に思ってのご来院でした。
手を前から上げてもらうと肩の高さより少し上がる程度で痛みがありそれ以上あげられない。
手を横から上げると肩の高さまでしか上げられない。
腰に手を回すことが出来ない。
仰向けで寝ると右肩がうずいて寝られない。
ストレートネック、右顎関節が口を開くときに痛く大きく口を開けられない。腰の緊張もあり、股関節の動きも悪い。右肩甲骨の位置が左と比べると極端に変異している。
半年たっているので肩、腕の筋力低下の可能性もあり。
一つ一つ検査をしていき、肩甲骨に問題があるのか、腕の筋肉に問題があるのかなどを見極めながら治療をすすめていきました。
治療後、肩の動きを確認させてもらうと、腕を前から上げるのも、横から上げるのも上がる角度が広がりました。また、左の手で右手を支えて腕を上げてもらうとさらに上がる角度が広がり顎までは上がるようになっていました。腰に手を回す動作はまだできませんが現在2回の治療で肩の可動域は広がり、痛みも軽減してきています。まだまだ、正常の動きに戻っていないこと、動かしたときの痛みも残っているので、今後も継続して治療をしていく予定です。
四十肩は自然と治るときもありますが、放置しておくと日常生活に支障をきたす恐れがあります。また長い期間痛みが続くと関節が拘縮して肩の動きが制限されてしまう恐れもあります。
まとめ
これくらいは大丈夫と放置しておくと痛みがでてきて関節の動きも制限されます。
肩だけに問題があるとは限りません。お体全体のバランスを整えることが改善の近道です。
自然に治ることもありますが、その期間日常生活に支障をきたすことがあります。
鍼灸整体サロン温春健心
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