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今日は、食品添加物についてお話したいと思います。
現代の生活において意識しなくとも少しずつ、化学物質、有害物質を体に蓄積されています。
食事だけでなく、大気汚染、土壌汚染や水など様々なものから取り入れてしまっている化学物質は、日々摂取している量としては、体に害を及ぼすものではありませんが、数年、数十年単位で蓄積していくと体に障害が現れます。
アレルギーや婦人科疾患がそのいい例と言えるでしょう。
もともと自然にできたものであれば排泄、デトックスにあまり時間を要しませんが、科学的に作られたものは体内から排泄、デトックスに時間を要します。
体の自己治癒力、排泄する力が弱まってしまうとさらに体の不調になるリスクは高まります。
日々私たちはいかに有害物質を摂取してしまっているかをみていきましょう。
そもそも食品添加物とは?
<食品添加物の定義>
食品衛生法第4条第2項では、「添加物とは、食品の製造の過程において又は食品の加工若しくは保存の目的で、食品に添加、混和、浸潤その他の方法によって使用するものをいう。」と定義しています。
<食品添加物の役割>
食品の製造や加工のために必要な製造用剤
食品の風味や外観を良くするための甘味料、着色料、香料など
食品の保存性を良くする保存料、酸化防止剤など
食品の栄養成分を強化する栄養強化剤
日本は添加物大国である
日本は世界的に見ても添加物大国だといわれています。
近年では至る所で添加物の危険性がとりあげられ、多くの情報が飛び交っています。
しかし、私たち消費者は添加物のおかげでいつでも「おいしく」「安価に」「衛生的に安全に」手に入れることが可能になりました。
私たちの生活において添加物なしでの生活は成り立たないといってもいいでしょう。
食品添加物の危険性
・発がん性
・アレルギー
・婦人科疾患
・心臓病
・催奇形性など
戦後になってから添加物は多く使用されるようになった経緯を見ても近年花粉症やアレルギーの発症の増加、がん死亡率増加、不妊など食生活が何らかの影響を与えているように考えるのは自然のことだといえるでしょう。
無添加は安全?
○○無添加、○○不使用といった表示を見にすることがふえてきています。
しかし、ここで問題なのは無添加と表示してあっても裏の成分表示を見ると知らないカタカナが列記されていることが多いのです。
着色料無添加、化学添加物不使用といった表示はその製品の加工工程においてそのものは使用していないが他の添加物は使用していることがほとんどだからです。
皆さんも同じものを買うときに無添加と表示されているほうについつい手がいってしまうのではないでしょうか。
安心だと思って買ったものが実は多くの添加物が使用されていたことになっている可能性があります。
食品添加物をなるべく摂取しない簡単な方法
素材そのままの状態で買う。
野菜であれば、野菜ミックスの袋ではなく野菜そのままの状態のものを選ぶ。
魚もなるべく1匹ものを買い、加工されているものを避ける。
安すぎる商品はなるべく選ばない。
安いには必ず理由があります。
添加物を多く使用して日持ちをすることによりコストを下げる。
それ自体の味が少し劣っていても添加物で賄うことが出来る。
添加物を使うことにより同じ味品質のものを大量に生産できる。
裏にある成分表示を確認する。
成分表示がなるべく少ないもの。
カタカナで書いてある物が多く含まれているものなど。
まとめ
食品添加物摂取しない生活が現実に無理と言っていいでしょう。
まずは減らす努力をして、できるところか始めていきましょう。
家族、子供の健康を守るためにも皆さんご自身が知識をつけしっかり選択していく必要があります。
鍼灸整体サロン温春健心
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