イスに座るとお尻(坐骨)が痛いという方へ

こんにちは、

鍼灸整体サロン温春健心の厚木です。

今日は「椅子に座るとお尻が痛い方へ」です。

座ると坐骨が痛い。

立っている時、歩いているときは痛みがありません。

整形外科でレントゲン、MRIもとってもらいまいしたが異常はありません。

長い間座っていることが出来ません。

座っていると足の先までピリピリとしびれてくるようで辛いです。

このような経験をされたことはありますか?

生活するうえで座らないでいるということはとても不便を感じます。

そこで、座ると坐骨が痛いについて話していきます。

目次

座ると坐骨が痛い原因とは

  1. 股関節、臀部周りの筋肉が硬くなってしまっている。
  2. 神経痛。
  3. 姿勢が悪くなっている。
  4. 胃腸の機能が低下している。

1~3の原因は筋、骨格的な問題ですので厳密にいうと同じです。

1.股関節、臀部周りの筋肉が硬くなることにより股関節の動きが悪くなります。

また、仙腸関節の動きも悪くなります。

結果座った時の骨盤の前後傾のバランスが悪くなります。

神経、血管が圧迫されて座ると坐骨が痛くなります。

2.腰の骨がズレてしまうと、ズレたところから出ている神経の流れが悪くなります。

腰の骨のズレは筋肉の緊張によって骨を引っ張ってずれが生じます。

神経の流れが悪くなることによりその神経が支配する筋肉や組織が痛くなります。

結果座ると坐骨が痛くなります。

3.姿勢が悪いことにより筋肉がアンバランスになります。

アンバランスになった筋肉は硬くなります。

結果神経、血管を圧迫し、座ると坐骨が痛くなります。

4.胃腸の機能が低下すると筋肉が硬くなります。

東洋医学では脾の作用が現代でいう胃腸機能にあたります。

脾は筋肉と関係が深く、脾の機能が低下すると筋肉は柔軟性を失います。

また、座る動作も脾に関係をしています。

脾の機能が低下していると座る動作がつらくなります。

結果、座ると坐骨が痛くなります。

座ると坐骨が痛い対処法。

臀部周りの筋肉セルフマッサージ。

股関節周りのストレッチ。

脾の機能を高めるためには、まずは食生活を見直しましょう。

甘いものを食べ過ぎうると,脾がやられます。

暴飲暴食をすると脾が頑張りすぎて疲れてしまいます。

食べる量を減らし、腹八分目。

甘いものは、控えめにする。

この二つをまずは意識してみましょう。

まとめ

座ると坐骨が痛いのは股関節、臀部周りの筋肉の硬さによる神経、血管の流れが悪くなってる。

姿勢の悪さによる筋肉の緊張で神経、血管の流れが悪くなっている。

脾の機能が低下して筋肉が硬くなり、神経、血管の流れが悪くなっている。

まずは筋、骨格の改善をしてみてそれでも治らないようでしたら、脾の機能改善のために食生活を見直してください。

鍼灸整体サロン温春健心
長野市篠ノ井御幣川805-3
TEL:026-214-6124

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